4/17/2011

Pokemon Black 04: Route 1

さて、ようやく1番どうろにやってきました!

待っててくれた Cheren と Bianca と共に、新しい冒険の一歩を踏み出します。

では、続きは下からどうぞ~


*****
先に行って待っていた博士に向かって、Cherenがいうセリフ

I'm sorry to have kept you waiting.
日本版: おまたせ しました

これはもう成句ですねー。待たせちゃってごめん! 実生活で使う頻度、高そうですw
keep 人 ~ing で <人に~させておく>
have kept は現在完了ってやつです。学校で習いますよね!

博士はポケモンをつかまえる方法を実演してみせてくれます。

では、やせいポケモンとの戦闘スタート~~

A wild ***(野生ポケモン名) appeared!
日本版: あ! やせいの *** が とびだしてきた!

Go! *** (自分のポケモン名)!
日本版: ゆけっ! ***!

What will ***(自分のポケモン名) do?
日本版: ***は どうする?


Gotcha! ***(野生ポケモン名) was caught!
日本版: やったー! *** を つかまえたぞ!


英語では、appeared! (あらわれた!) を使うんですね。ドラクエぽい(笑)

Gotcha! は、"I got you" が原型の俗語だそうですが、
意味はそのまま「わかった!」「やった!」「つかまえた!」ていうかんじ。

おもしろいなーと思うのが、日本語では 「ピカチュウをつかまえたぞ!」 と
プレイヤー目線になっているところが、英語では
"PIKACHU was caught!" (ピカチュウがつかまった)
としているところ。
こういう発想の転換は、翻訳するとき、とても重要になってきますよね。

わたしだと、
Ei(プレイヤー名) caught PIKACHU!
と、考えなしに訳してしまいそうですが、それだと急に第三者目線になっちゃうというか…
"I" を使うのも、ポケモン的になんかヘンだし。。
こんなとき、主語を省略できる日本語って便利だなぁと、改めてかんじます。

ちなみにポケモンを倒したときも、英語では
A wild *** was fainted! (やせいの***は倒された!)
という表現になっています。
アニメでは、 負けたポケモンは目をまわして倒れますが、それがまさに fainted(気絶!)ってかんじですね。
ここも、自分だと、 "Ei beated ***!"  なんかを使っちゃいそうです。。難しい><

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実演の後、博士はPoke Ball(モンスターボール)をくれます。

ここでも日本語と英語の違いが。

日本版では「モンスターボールをプレゼント!」と言ってくれるだけなので、
イベントが終わって、実際にバッグの中身を確認するまでは、
それが1個なのか、それとも幾つかくれたのか、知ることはできません。
(実際、5個くれています)

しかし、英語はそんなあいまいな表現はできない!

I have a gift for you--some Poke Balls!

1個 だけじゃないのよ、ってニュアンスを入れてます。
この1個か、それ以上か? ていうのは、翻訳者にとって非常に重要です。

じっさい自分も翻訳するときは、そこのところをしつこく担当者に確認していました^^
テキストだけしかない状態だと、判断つかないんですよね。

複数あるものなのに "a ~~" とするとウソになるし、
逆に1こなのに"~s " などと複数形にしちゃうのもNG。

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博士は捕まえ方のアドバイスもしてくれますー。

If you can, use your Pokemon's moves make the Pokemon you want to catch fall asleep. Or paralyze it!
日本版: できれば じぶんの ポケモンの わざで つかまえたい ポケモンを ねむらせたり まひさせると いいわ!

paralyze は 「麻痺させる」。ゲームではよく聞く用語です。
別ゲームですが、テイルズでは麻痺を回復するアイテムとして 「パラライボトル」 がありますよね~

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博士が次の町へ行ってしまった後、

Cheren: She forgot to say that Pokemon jump out at you in the tall grass.
日本版: ちなみに ポケモンが とびだしてくるのは くさむら さ

「ちなみに」を、「博士は言い忘れてたけど」と表現してます。

で、主人公たちも次の町に向かおうかーというところで、Biancaが何かを思いついて言おうとするんだけど、Cherenが無視しちゃいます(笑)
そこでひとこと!

Bianca: Would you just listen a see? Seriously! Why don't we see who can catch the most Pokemon?
日本版: ちゃんと きいてよ! なんなのよお もう!? 
      どれだけ ポケモンを つかまえたか みんなで きょうそう しようよ?

ベル(Bianca)は、「なんなのよお」もそうですが、
「ふええ」「あのう」「やめたげてよぉ!(笑)」など、特徴的なしゃべり方をするので、英語ではどうなってるのかなーと気になるところであります。
…が、これを見るに英語では、けっこう、ふつう??
「あ、ありがとう」 てセリフなんかは、"Th--thank you." ってなってたと思いますが…

Cherenも "Huh. Actually, that sounds interesting."(そういうことなら おもしろそうだね)
ということで、3人で競争することになりました~。めんどくさい・・

続きはまた次回!

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